11月トラベル食堂in峯風庵レポート
レポートが遅くなりましたが、11月21日に、第五回 トラベル食堂in峯風庵 「ノスタルジック・美馬市への旅」を開催いたしました。

現実のトラベル食堂の店舗を西本町で展開するという事業計画の発表もさせていただき、翌日早速に、「事業の考え方に共感できるので出資しましょう。」とお申し出いただいた方もあり、実現に向けて第一歩を歩み始めました。
地域に活力クリエイティブファンド協議会(LLC法人)では、安心安全な食の供給を担い、美しい日本の心や景観、固有の文化を育んできた地域が、戦後の経済効率優先の時代の流れの中で、置き去りにされ疲弊を余儀なくされている現状を、なんとか打開したいと、活動をはじめています。地域で大事なコトやモノを宝物のように拾い集め、都会の人々に発信し、再生に一緒に取り組みたいと願っています。
トラベル食堂は、単なる飲食店ではなく、都会の生活者にとっては地域への入り口に、地方で頑張る人々にとっては、地域の物産や文化の出口になる。トラベル食堂は、そんな「働く扉」なのです。これから、しっかり働かせていただきたいと思っております。
西本町とラベル食堂プロジェクトは、引き続き、賛同者・協力書を募集しております。詳しくはお問合せくださいませ。
さて、今回のトラベル食堂メニューづくりのために、事前に食材を求めて、徳島県美馬市へ行ってきました。
大阪の三番街から高速バスがでていて、直行で3時間足らず。美しい淡路島の風景など楽しみながら、快適な旅。大阪から、日帰りも出来る、今後楽しみな旅スポットです。


吉野川添いに、小さな町がそれぞれの文化を守りながら佇んでいました。とりわけ、美馬市脇町は、江戸時代に藍の集散地として栄えたうだつの町並みがそのまま残り、昭和初期に建てられた町の風情を楽しみながら、道の駅やJAなどで見つけた食材や焼酎などを随時宅急便。
美馬市役所の方とも、2時間あまり、美馬市の活性についてもミーティング。地元の企業 司菊酒造さんからは、四国で一番きれいな水として認定されている吉野川の支流=穴吹川の源流水で仕込んだ、まるで甘露のようなお酒「穴吹川」をいただきました。このお酒、ほんとに美味しかった!
では、当日のテーマとメニューをご紹介しましょう。
・・・うだつの町並み・レトロなオデオン座 ノスタルジックを楽しもう・・・

<本日の献立>
==懐かしい箱膳やちゃぶ台に似合うお惣菜あれこれ、なんとなくレトロな洋食==

☆徳島への入り口小松島の寿ちくわ 名産のすだちを絞って
&美馬名産の健康野菜ヤーコンと菊花の和え物
☆美馬名産干しぜんまい・干し椎茸に歯ざわりのよい干し筍をあわせてこっくり煮物
☆冬のご馳走 蒸し蕪 美馬名産柚子味噌詰
&美馬の野菜 吹き寄せ
☆地鶏の鍬焼 美馬名産柚子胡椒風味
☆美馬の郷土料理 ヘルシー蕎麦米ぞうすい
☆レトロな洋食盛り合わせ(懐かしのお子様ランチ風)
・ヘルシー野菜だけのハヤシライス
・レトロな牛串カツとヤーコンフライ 美馬名産焼肉たれをかけて
☆美馬特産芋がらペペロンチーノ風(美馬名産青唐辛子の薬味=みまからを使って)
☆甘味 手づくり麦焦がし団子(美馬の麦焦がしと黄な粉を使って) 大歩危ようかん
つれ釣れ料理人こと、中西シェフにもお手伝いいただき、美馬づくしのお料理ができました。
特に人気だったのは、ヤーコン。しゃきしゃきした食感と甘味が新鮮。はじめて食べたという方がほとんで、これからの流通の仕掛けに腕がなります。そして、お酒を飲まない中西シェフには不評でしたが、ピリカラの芋がらペペロンチーノ風。後日、あれは酒呑みにはこたえられませんなあと、数名の方からご連絡いただきました。ちなみに私もお気に入り。西本町とラベル食堂オープンのあかつきには、是非メニューに登場させたいと思います。
次回は、1月に新年会をかねて、長崎の五島列島の鯨を食したいと思っております。食道楽の大阪人には、鯨は忘れられない味。文化としても、鯨食は残してゆきたいものですね。そうそう、浪速の文化、文楽の人形にも鯨のひげが使われていますね。





